2009年9月20日日曜日

冷湿布と温湿布の使用用途

冷湿布」と「温湿布

どちらの湿布も、消炎鎮痛剤を成分としていますので効果としては同じです。

ただし、「温湿布」には温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシンや
ノニル酸ワニリルアミドなどの成分が配合されています。

一方、「冷湿布」には冷たさを感じるメントールやカンフルなどが配合されており、
皮膚の感覚に違いを出しています。

温湿布には主に血行を促進改善する狙いがあり、

冷湿布には主に炎症や腫れなどを抑える目的があります。

冷湿布と温湿布はうまく使いわけることが大切です。

一般的な痛みに対しては、冷感と温感のどちらが気持ちよいかで使い分けるのが
よいといわれています。ですから個人差がありますね。
ご自分が心地よいと感じたほうを使って下さい。

ただし腰痛の場合は、その対処法を間違えると症状が悪化してしまう
可能性がありますから注意が必要です。


●慢性的な腰痛には「温湿布」

●急性の腰痛には「冷湿布」

となります。

どちらも、長時間の貼りっぱなしはよくありません。
かぶれや、炎症を起こす要因になりますので
何度も貼る場合は少しずつ位置をずらすなど工夫をして
肌への負担を軽くしましょう。

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